里山の自然に触れる

自然との繋がり



里山の環境



広島市郊外の団地のそばに小さな里山が残っています。
小さな山村に、大規模な団地が造成され約40年が経過します。今、約6500人が生活を営んでいます。


自然との共生

古くから人と自然(動物、花木)の接点がここにあり、四季という時間軸に従い、人と自然が共生してきた場所でした。
樹齢100年を超える大きなもみの木と古い民家が時の流れを感じさせます。




四季という時間軸から無理やりに人間の時間軸に代わり、動植物の生態系も大きく変化しながらも、里山には自然が残り、人のこころを和ませてくれます。
 

権現さま

おもしろいことに、この里山の約1kmほどの山頂近くに平家落人伝説を秘めた小さなおがあります。

西暦1185年に屋島の合戦で平家軍は大敗し、この地に逃避した敗戦の将士宗像石見守が熊野権現を秘かに祀ったことが起源と伝えられています。



里山の自然に触れる

自然に触れていくと、新しい発見がありそうです。


樹木

四季折々に木に咲く花を見る。

四季折々に咲く花を見る。

昆虫に出あう。

動物

 野鳥、鹿、猪など動物の生息と習性を観察する。

四季折々の草を観察する。

なり物

柿、栗など実のなる木、干し柿づくり。

山菜、きのこ

山の恵みの山菜を観察、きのこづくり。


里山の探索

春、夏、秋、冬の四季に変わっていく、里山を見ていきましょう。